2014年9月18日
秋の季節限定商品を発売します。
今週より秋の季節商品「想天坊 ひやおろし生詰原酒」「じゃんげ 超辛口二十度生詰」を数量限定で発売します。
冬に醸造された酒は春先に火入れされ、静かに夏の土用を越し、秋になると熟成が進み香味が円熟してきます。
気温が低くなると昔の酒蔵は、二次火入れをしない生詰の酒を出荷しました。
酒通はその酒を「ひやおろし」と呼んで待ち焦がれたといいます。
「想天坊 ひやおろし生詰原酒」は、酒の味わいの変化と共に感じられる季節感をご提供出来ればと思い、冬にしぼった新酒を春夏と熟成させ、秋に飲み頃を迎えた所で限定蔵出しています。
「契約栽培高嶺錦 純米吟醸酒」「純米酒」それぞれに、秋に相応しい芳醇で落ち着きのある味わいです。
「じゃんげ」シリーズは、従来の「想天坊」の淡麗旨口というコンセプトにあてはまらない、面白い美味しい酒を九代目の遊び心で商品化しているブランドです。
「じゃんげ 超辛口二十度生詰」は、「甑蒸し米」「箱麹製法」で仕込んだ超辛口造りの酒を、全く加水しないアルコール度数二十度の原酒で低温貯蔵し、秋に生詰で蔵出しする「ひやおろし」仕様の酒です。
熟成された原酒ならではのやわらかさ、しっかりしたコクと、日本酒度プラス10のキレのあるキリリと引き締まった味わいが特徴です。
いずれも貯蔵数が限られていますので、無くなり次第販売終了致します。
Filed under: 想天坊便り — admin 11:14 AM